雷雨

梅雨入りしたのに昼間はあまり振らないで夕方や夜に
なると雷雨が多いですね。
薔薇達はシャワーを浴びて嬉しそうでもあり、
黒点病が心配でもあります。













この写真はLDブレスウェイトですが、雨に濡れた色は写真では
なかなか表現できないギーサヴォアの色に似てませんか？
私はこのマジェンダカラーが大好きなんです。
ご近所にあったプレイガールもこんな色です。

どしゃぶりの事を英語でIt's raining cats and dogs.
と表現しますが、色々な説があるらしく、急などしゃぶりで
猫や犬が逃げ惑う様とか、雨音が猫と犬の喧嘩している
ような様というのが有力とか。

私は雨が降ると思い出すのは２０年前に新婚旅行で
訪れたオーストラリアでの出来事です。その日は凄い雨でした。

現地のドライバーさんと日本人ガイドと４人でゴールドコーストへ
向かう車の中で『悲しき雨音』が流れていました。
ドライバーさんがガイドに「今日の天気にぴったりだね」と
話しかけていますが、ガイドさんは資料を見ていてしらんぷり。
ちょっと寂しそうにしていたので、後ろの席から
「私もそう思います。この歌大好き」と言うと
運転手さんがニコニコしながら話しかけてくれました。

「こんな古い歌をよく知っているね」と言われたので
５０年代や６０年代の曲が好きでモンキーズやビーチボーイズも
好きだしR＆Bも大好きで、レイチャールズが日本に来た時は
武道館にも行ったと話しをするととても嬉しそうでした。

また、彼の兄弟が英国に居る事を聞き親近感を覚えました。
後で知った事ですが、ガイドさんはまだ赴任したばかりで
オージーイングリッシュが解らなかったようです。

雷が鳴ってどしゃぶりの雨になると「悲しき雨音」が頭の中で
いつも鳴り出すのです。
歌詞は新婚旅行に似合わないけれど…
ちょっと薔薇のお話とは反れて失礼しました。
くだらないお話ついでに、黄色の文字をクリックすると
Ｙｏｕ　Ｔｕｂｅでカスケードの曲が流れますが
一番左の人が蛭子さんに見えて仕方がない。